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平成22年度 常総地区商工会青年部合同研修会
H22常総地区合同研修
平成22年7月16日(金)午後7時より常総市商工会石下事務所にて、常総地区商工会青年部合同研修会を開催しました。
今年は「食」によるまちおこしをテーマに、八戸せんべい汁研究所事務局長の木村聡さんに講師として来ていただいて、「八戸発全国ブランドへ向けて」というテーマで講演をして頂きました。

内容は。。。

H22常総地区合同研修
まず、B-1グランプリや「ま汁”ガーZ」という超大鍋でせんべい汁を作っているところなどの様子を映像でみながら、なぜご当地グルメがブームになったのか?B-1グランプリとはどういうものなのか?なぜ持ち運びも大変なこの「ま汁”ガーZ」を使用するのか?といったことの説明から始まり、どんな活動をしてきたのかなど講演をして頂きました。
内容は、勝手に下のほうにまとめてみます。。。

H22常総地区合同研修
そして、今回はせんべい汁を試食できるということで机を並べ変えて、その時を楽しみに待ちます。

H22常総地区合同研修H22常総地区合同研修
ベンツ割りといった技も見せてくれながら、最後の仕上げをする木村事務局長。

H22常総地区合同H22常総地区合同研修
出来上がったせんべい汁を会場に運び、いよいよ試食開始。。。

H22常総地区合同
しこしこした食感を「せんべいのアルデンテ」と説明する「せんべい汁」を食べた感想は、どうだったんでしょうか?

H22常総地区合同
最後に矢島部長から謝辞を述べて、おいしく閉会となりました。。。



「八戸発全国ブランドへ向けて」

・八戸せんべい汁研究所とは?
 「八戸せんべい汁」を全国ブランド化を目的とした市民ボランティア団体
  (⇒市民が勝手に応援団をしている)
 業界関係者は不在(⇒自由な発想と活動のスピードの最重要視)

・なぜ「せんべい汁」なのか?
 八戸地方のディープな南部せんべいの食文化に「せんべい皿」や「せんべいの天ぷら(小麦粉で作ったせんべいに小麦粉の衣)」などがあるのになぜ?
 ①八戸地方にしかない食文化の独自性
 ②せんべいを料理に使うといった意外性
 ③未体験食感による予想外の驚き・感動
 ④200年以上の食べ継がれてきた愛される郷土食、そしてヘルシー

・八戸せんべい汁研究所が目指すこと
 ①効果的なプロモーション⇒せんべい汁の知名度向上
 ②地元の人たちが誇れる一品に⇒ほんの10年前でさえ、ありふれた家庭料理
  だったので人様に出すようなものじゃないと考えられていた
 ③地域ブランドとしての定着促進⇒南部せんべいの二の舞にならない
 右八戸せんべい汁を知ってもらい、実際に食べに来てもらうことができれば
    せんべい汁以外にもいろいろ八戸を売り込める!
  【せっかく近くまで来たんだからという途中下車作戦】
    (2010年の東北新幹線全線開業により八戸が終着ではなくなってしまう)
  せんべい汁の専門店はなく、扱っているのは居酒屋や小料理屋→夕方から
  食べると遅くなるので一泊する→朝市などの楽しみもある
  ⇒せんべい汁と関係なくても町が潤うのでは!?

・汁”研の活動
 全国各地での地道な普及活動・・・「お振舞い」などを行い食べないとわからない味や食感を伝える。注目を浴びる「ま汁”ガーZ」の活躍
 効果的な情報発信・・・多くのご当地グルメの中からどうしたら注目されるか?メディアに取り上げられるのか?→コンセプトは大真面目、でも表現はユニークに!(アイディアと企画力)
 実際には、全国でせんべい汁を振る舞い、せんべい汁の応援歌を作製、B-1グランプリといったブームを起こしている。

・活動の効果は?
 「業界」・・・取扱店の増加やメニューの工夫。新規参入や関連商品の増加、
        せんべいメーカーの売り上げ増、後継者問題の解消など
 「行政」・・・汁”研への支援や地域資源の見直し、観光戦略に変化
 「市民」・・・地元以外でのせんべい汁の評価の高まりによる気づき、意識改革

・B-1グランプリの発想
 せんべい汁が青森県や東北地方でしか取り上げられらなかった時、全国にある「食」でまちおこしをする団体と横の連携が取れれば、全国展開できるのでは?という発想から始まった。
 もともとは集客を目的としたイベントではなく、全国からご当地グルメが集まり話題性を高めてメディアにも取り上げられることで、全国にご当地グルメを紹介できる舞台としてB-1グランプリを企画・開催。
 そして、この新しい取り組みを継続するために連絡協議会を設置して持ち回りで開催することに。。。結果として、多くの集客や経済効果があり全国的なB級ご当地グルメのブームを創出。

・旅行形態の変化と八戸における観光戦略の変化
 全国的な流れとして、団体での名所などの物見遊山から個人やグループによるテーマ性のある体験型の旅行形態へ
 八戸市でも「観光資源認知度調査」などから種差海岸や八戸三社大祭といった祭りなどのPRから横町や朝市などの地元の人が楽しんでいる体験やふれあいをPRするように変化
 ⇒「朝市・朝ぶろ」乗り合いタクシーの『八戸あさぐる』や北にある「粉食」の文化をPRする『北のコナモン博覧会』などを企画・実施

・「おいしく・楽しいまちおこし」に向けて
 まちおこしの素材はどこにでもある→新しく作る前に、まずは今あるモノを見直そう
 「まちおこし成功のための3P」
  ・ポテンシャル(素材の持つ力を見極める)
  ・プロモーション(伝えたい相手に的確に情報を伝える)
  ・プライド(地元の人の心に自信と誇りを呼び起こすこと)

・素材のタイプと特徴(ご当地グルメの場合)

 「発掘型」・・・地元に当たり前に存在しているメニュー。
         従来ご当地にある素材を活用でき、歴史や文化、特徴を整理すること
         で資源化が可能。地元の人は親しみを感じているが価値に気付いて
         いない。

 「復活型」・・・昔あったおいしい料理を記憶を頼りに味を再現したもの。
         復活させる手間と地元に普及させる時間も必要だが、
         昔の記憶から地元の人にはなじみやすい素材。
 
「開発型」・・・地元の特産物などを利用して、新メニューとして開発したもの。
         開発の手間暇と地元の人に普及させるまでの時間は相当必要。
         集客の観光地もしくはその近くであるか、もともとの食文化として
         定着しているメニューのバリエーションとして投入するなどでない
         限り、メディアとのタイアップや著名人によるプロデュースである
         などイベント型で取り組む仕掛けが必要。 


 
| 下妻市商工会青年部 | 15:23 | comments (0) | trackback (x) | 定例会 |
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